profile
村上葉子
グラフィックデザイナー 多摩美術大学グラフィックデザイン科卒 アール・イー・アイ株式会社 デザイナー 日本工学院八王子専門学校非常勤講師 修士(芸術) カラーUDのご相談、デザイン承ります。お問い合わせはこちらのフォームよりお願いいたします。 ご意見ご感想もお待ちしております。 PlugX-カラーUDパレット(Win) PlugX-カラーUDパレット(Mac) 参考図書一覧 * * * * * ランキングに参加してみました。応援よろしくお願いします。 人気ブログランキングへ カテゴリ
以前の記事
2009年 03月 2009年 02月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 10月 2007年 07月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 お気に入りブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 08月 11日
色覚異常者の見分けにくい色には法則があります。 xy色度図の直線上に並んでいることから、混同色線と呼ばれます。 つまりカラーUDを行うためには、混同色線に並ばない色を選択すれば良いということになります。 そう言われてもこの図だけではちょっと分かり辛いですよね。 1型と2型の混同線は同じ方向なので、見分けにくい色は割と似ています。 俗に「赤緑色盲」という言葉が使われるので、 色盲は赤と緑だけが見分けにくいと思っている人もいるかもしれません。 実はこの呼称は赤色盲(1型)と緑色盲(2型)の色覚特性が似ていることからまとめてそう呼んでいるだけなのです。 どちらかというと赤と緑よりも、緑と茶色の方が見分けにくいようです。 「茶色は緑茶の色だと思っていた」という話をよく聞きます。 1型と2型の人が見分けにくい色の例をまとめてみました。 オレンジと黄緑の配色のデザインってよく見かけますが、これじゃあ全然分かりませんね。 比較的軽い色覚異常の人でもパステルカラーが苦手な人は多いです。 どれがピンクでどれが水色か、シミュレーションを見れば、わからないのもうなずけます。
by colorud
| 2006-08-11 00:09
| 基礎知識
|
ファン申請 |
||